羽毛の種類

羽毛の種類によって価格が大きく変わる羽毛布団。

お客様お一人お一人のライフスタイル・体質に合う羽毛布団を見つけていただけるよう、

ここでは羽毛の種類についてご説明いたします。

 

グースとダック

一般的に羽毛布団の詰め物として使われる羽毛は大きく分けて、グース（ガチョウ）とダック（かも・あひる）の２種類です。

グース（がちょう）はダック（かも・あひる）に比べて身体が大きいため、羽毛の粒（ダウンボール）も大きく良質と言われています。また、グースは穀物を食べて育ちますが、ダックは雑食のため一般的に臭いが残りやすいともいわれます。

 

＜グース＞

＜ダック＞

 

アイダーダック

ダックの中でも「アイダ―ダック」は普通のダックとまったく異なった羽毛構造をしています。

その稀少性と機能性から「羽毛の宝石」と呼ばれ、最も高級とされています。

 

＜アイダーダック＞

 

マザーグース・マザーダック

グース・ダックの前に”マザー”とつく羽毛の種類もあります。

マザーグース（ダック）は優れた子孫を残すために厳選された親鳥のことを言います。

飼育期間が短いレギュラーグース（ダック）に対し、マザーグース（ダック）は冬を越し一年以上飼育され、大柄にたくましく育ちます。厳しい冬の寒さから身を守るために、大きく密度の高い羽毛を育みます。

 

ダウン・フェザー

そもそも、ダウンとフェザーの違いはなんでしょうか？

ダウンにはフェザーのような芯がなく、たんぽぽのわたのように立体的なダウンは、重なることであたたかい空気をたくさん含むことができます。ですから、ダウンが多いほど良い羽毛布団といえるのです。

＜ダウン＞

 

＜スモールフェザー＞

 

羽毛の種類を知ると、ご家庭にぴったりの羽毛布団を賢く選ぶことができます。

品質をしっかりと見極めて、あたたかく快適な睡眠をお楽しみください。